2019.07.03
点検について
アルミ熱処理の設備では、各種の点検が必要になります。
毎日使っているのはフォークリフト、天井クレーン、測定器、検査器具などです。
フォークリフトは年1回、天井クレーンは年2回、業者にお願いして点検整備を行っています。
それ以外にも毎日チェックをして、正常に動作するように維持しています。
測定器は、炉の温度を測る熱電対、温度調節計、記録計などがあります。また、硬さを測定するものはロックウェル式の硬さ試験機とブリネル式の硬さ試験機があります。
温度制御関係は社内で点検を行っています。元々は工業炉の製造販売を行っていましたので、他社の点検も行っていました。
硬さ試験機については日本海事協会の認定を受けた専門業者にお願いしています。
また、細かなことですがタイムレコーダーなどの時計類は毎月1回の月次点検で調整しています。最近は電波時計があるので壁掛け時計は自動的に正確な表示なるので便利になっています。
炉の出し入れの時間など、作業時間を書くときがありますが、やはり時間が正確になっている必要があります。
社用車やトラックなどは車検のときに点検も行い、整備をしてもらいます。
色々なところを整備しながら、会社全体では常に整った状態で作業を続けています。
今後ともよろしくお願いいたします。