2011.09.15
アルミの砂焼きについて
今週はアルミ鋳物の砂焼きの見積依頼がありました。
通常は、490℃ぐらいで数時間焼くことでシェルモールドの中子(なかご)を取り除くことができます。
場合によっては、短時間で大丈夫なものもありますし、時間を長くしてもうまくできないものもあります。
また、砂焼きとT6処理を連続して行うこともあります。
砂の種類や製品の形状により、温度条件なども異なりますので、特にデータが無い場合には試験的にいくつかをやってみることも可能です。
アルミニウム製品の熱処理に関して、何かご質問等がございましたら、いつでもお気軽にお問い合わせをいただければと思いますので、よろしくお願いいたします。