2015.02.25
アルミ熱処理の梱包について
アルミニウムの熱処理のご依頼を受けて製品をお預かりして作業を行いますが、その時にキズ防止やロット管理のために梱包した状態で入荷や出荷をさせていただいています。
場合によっては、製品を1個1個保護剤で包んだり、ケースに入っていることもあります。
そのときには、入荷したときの状態で出荷するように、場合によってはメモをしながら梱包を解き、熱処理後に同じように梱包をさせていただいています。
このとき、ある程度は大丈夫ですが、あまり人数と時間がかかるような場合には、梱包費用についてご相談させていただく場合がございます。
また、アルミニウムの板材や丸棒は保護シートが製品に付いていることもありますので、その場合には熱処理前に保護シートを剥がしてから炉に入れます。
その場合にも、あまり数量が多い場合には作業費用についてご相談をさせていただく場合がございます。
アルミニウムはキズがつきやすいため、梱包は欠かせませんので、通常は特に問題はございません。
熱処理を行う際にも、キズやダコンには注意をして作業を行っております。
お客様によっては、製品や箱に油がついた状態で弊社に到着したものを、熱処理後にビニール袋に入れてから箱に入れてお送りする場合もございます。
梱包や輸送等で何かご要望がございましたら、どのようなことでもお気軽にご相談をしていただければ幸いです。
よろしくお願いいたします。