2011.05.27
試作品
今週も、2社からアルミ熱処理の試作品の実体測定のご依頼がありました。
1社は20点測定で、もう1社は3点測定です。
昔は、紙のチャート紙に打点をする記録計を使っていて、最大で12点測定でしたが、数年前からはデータロガーを使用していますので測定点数は増えました。
また、記録もデジタルの数値なので、エクセル等の表計算ソフトでデータを加工することができます。各測定点ごとの平均値や最大値・最小値などもカンタンにわかりますし、グラフにして見やすくすることも可能です。
通常は記録は1分間隔ですが、それは変更することもできます。
より安定した品質を保つためにも、炉内の温度分布の調査をして温度差を無くす方法を検討していければと思います。
アルミニウムの熱処理に関するお問い合わせは、メールやFAX、電話等でいつでもお待ちしておりますので、よろしくお願いいたします。