2014.04.24
5月の連休について
ゴールデンウィークの休日についてです。
5月3日(土)~6日(火)が弊社カレンダーで休日ですが、機械のメンテなどで出勤するスタッフもおります。
その間、アルミニウムの熱処理のご依頼がございましたら対応させていただけると思いますのでご連絡をお願いいたします。
4月29日(火)は通常通り営業しております。
よろしくお願いいたします。
2014.04.17
アルミニウムの熱伝導について
物質によって熱の伝わる速さが異なります。
鉄とアルミニウムの熱処理の違いを考えるときにも、「熱伝導率」について知っておくと良いと思います。
Wikipediaの該当ページは下記のアドレスになります。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%86%B1%E4%BC%9D%E5%B0%8E%E7%8E%87
これを参考にしますと、アルミニウムは236で鉄は84(単位: W・m-1・K-1)で、アルミニウムの方が熱の伝導率は鉄の約2.8倍です。
水は0.6、木材は0.15~0.25で、熱が伝わりやすいと言われる銅が398になります。
鉄の熱処理とアルミニウムの熱処理の違いのひとつに、「炉の中にどのように入れるか?」ということを考えるときにも考慮する必要があります。
炉内の製品の温度のムラを抑えるような方法は、製品ごとに考えていきます。
できるかぎり均一に、そして常に同じ熱処理を行うようにするために、技術的なノウハウを蓄積してきました。
アルミ熱処理についてのお問い合わせは、いつでもお受けしておりますので、よろしくお願いいたします。
2014.04.10
花壇に花を植えました。
2014.04.03
アルミニウムの比熱について
比熱容量について、Wikipediaから引用します。
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比熱容量(ひねつようりょう、英語:specific heat capacity)とは、圧力または体積一定の条件で、単位質量の物質を単位温度上げるのに必要な熱量のこと。単位は J kg−1 K−1 もしくは J g−1 K−1 が用いられる。水の比熱容量(18℃)は、1 cal g−1 K−1 = 4.184×103 J kg−1 K−1 である。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AF%94%E7%86%B1%E5%AE%B9%E9%87%8F
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そして、同様にWikipediaの比熱容量の比較を見ますと、
鉄 444
アルミニウム 900
となっています。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AF%94%E7%86%B1%E5%AE%B9%E9%87%8F%E3%81%AE%E6%AF%94%E8%BC%83
そうしますと、温度を上げるために必要な熱量は鉄よりもアルミニウムの方が大きいということになります。約2倍です。
つまり、アルミニウムは鉄に比べて温まりにくく冷めにくいということになります。
アルミ熱処理の場合、鉄の熱処理と違う点がいくつかありますが、比熱も考慮する必要があります。
どのように加熱し、どのように冷ますかなどのノウハウも違ってきます。
弊社はアルミニウム熱処理の専門メーカーですので、アルミ熱処理について何かお聞きになりたいことがございましたら、いつでもご連絡をいただければお答えいたします。
弊社にご注文を出す予定の無いメーカー様でも大丈夫です。色々な技術者様からのお問い合わせもございますので、お気軽にお問い合わせしていただければと思います。