2017.08.30
測定機器の維持管理に関して
アルミニウムの熱処理では、その工程の中で色々な測定機器が使われます。
温度を測定し、時間を計測し、そして合否判定のひとつとして硬さの測定があります。
温度センサー(熱電対)や温度記録計、温度調節計は年1回、公正を行っています。硬さ試験機については2年に1回、検定を行っています。
硬さ試験機は毎日たくさんの測定を行っているので異常に気づきやすいため、検査は毎日ではなく週1回となっております。
毎週月曜日に硬さの試験片を使ってチェックを行っています。硬さ試験機はロックウエル式とブリネル式がありますので、どちらも行います。
硬さの測定は製品の「できばえ」を直接確認して合否判定を行う重要な工程ですので、この部分はしっかりと維持管理をしております。
温度の管理など、測定機器全般についても、常に正常に動作をさせて熱処理を行っております。
不明な点灯ございましたら、いつでもお問い合わせをいただけますと幸いです。
よろしくお願いいたします。