2018.02.07
製品や材料の切断について
アルミニウムの熱処理を行なった後で、硬さの測定がやりにくい形状のものや、製品内部の硬さを確認したいときには製品を切断する場合があります。
弊社では、バンドソーで切断を行なっていて、お客様の要望があれば材料の切断も可能です。
また、鋳物製品の湯口の切断を依頼されることもあります。
バンドソーで切断した後に、ディスクグラインダーによる仕上げ作業もおこなっております。
一般的には、湯口を切断した製品を熱処理し、その後切削加工をする工程になりますが、弊社にて行う場合もあります。
切断面の硬さ測定が目的であったり、形状的に硬さ試験機に入らない物などを加工し正確な硬さを測定いたします。
その時には、製品を一つ使用不可の状態にしてしまう可能性がありますので、お客様とご相談し切断せずに測定する方法をご提案させていただくことも可能です。
アルミニウムの熱処理についてのご質問等がございましたらお気軽にお問い合わせをいただければ幸いです。