2018.06.27
定盤の交換作業完了
前回の定盤の交換作業の続きです。
古い定盤を取り外した後、土台に貼ってあった硬質ゴムを剥がし水平を確認しました。
その後、すべての梁に新しいゴムを貼り、新しい定盤を設置し完了しました。
油圧機器側からの写真。
今までの定盤は1枚1500×1500mmを2枚並べて使用していた為、つなぎ目に隙間がありましたが、今回3000×1500mmの定盤の為つなぎ目が無く、とても使用しやすいです。
大きな製品の歪み取りでお困りの際は、お気軽にご連絡いただければ幸いです。
よろしくお願いいたします。
2018.06.20
定盤の交換作業について
弊社では、熱処理の他に矯正作業も行っております。
「矯正」とは、熱処理を行った時の変形の修正や鋳造した時の歪みや反りなどを修正する事です。矯正作業は、定盤の上で行います。その定盤を新しくすることになり、交換作業を始めました。
今まで使用していた定盤(矯正台)
磁石で付く機械を使って定盤を持ち上げました。
今まで使用していた定盤(矯正台)を取りました。
弊社では、大ハンマーや小ハンマーを使用し、手作業で矯正作業を行っております。油圧機で大物の矯正作業も可能です。
変形や矯正作業などで何かございましたらお気軽にお問い合わせいただければ幸いです。次回、新しくなった矯正台をご紹介させていただきます。宜しくお願いします。
2018.06.13
質別記号について
質別記号について、簡単に説明した動画を作成いたしました。
質別記号とは、製造過程における加工・熱処理条件の違いによって得られた機械的性質の区分を表したものです。
中でもT4やT5といった[T]を用いた記号は、どのような熱処理を行ったかを表しています。
弊社では、主にT4,T5,T6,T7,O,Hなどの記号の熱処理を行なっています。
何かご不明な点などございましたら、お気軽にご連絡いただければ幸いです。
よろしくお願いいたします。
2018.06.06
納期の確認について
アルミニウムの熱処理は、電気炉の中で加熱して保持するために時間がかかります。
納期については、次の工程の予定を立てるためにも確認をされたいというお客様の要望があります。
ISO9001の品質管理では、当然受注するときに納期の確認をしておりますが、中には再度確認のためにお電話で問い合わせを受ける場合もあります。
そのようなときに、電話をいただいて確認してお答えをするときに担当者を呼んだりして時間がかかることがあるため、その時間の短縮について社内で検討をしています。
もし熱処理の出荷準備が出来上がる時間を知りたいという場合には、事前におっしゃっていただければメールや電話、FAXでこちらからご連絡をさせていただくことも行いたいと思います。
なるべくお客様の手間をかけないようにとサービス面でも色々と工夫をしておりますので、納期の連絡以外にも要望等がございましたらいつでもお気軽にご相談をいただければ幸いです。
高品質のスピード熱処理を心がけてお客様の要望に応えるようにしておりますが、さらにそれ以上のご要望にも引き続き取り組んで参ります。
今後共よろしくお願いいたします。