2022.04.13
矯正作業について
アルミニウムの熱処理では、矯正作業が必要になる製品があります。
矯正作業は、溶体化処理から水冷後に行います。
頻度は少ないですが、T5処理後に行う製品もあります。
定盤の上で、ガタツキや寸法などを確認しながら、プラスチックハンマーや油圧機器を使用して修正する作業です。
弊社では、水冷後だいたい4時間以内に矯正作業を終わらせるように作業予定を組みます。
それ以上時間が経過してしまうと、製品の硬さ増して修正がやりにくくなったり、割れてしまう事がありますので4時間以内で終わらせるように作業を行います。
アルミニウム熱処理、矯正作業などご不明な点がございましたらお気軽にお問い合わせいただければ幸いです。
よろしくお願いいたします。