2024.08.21
熱処理記録のバックアップについて
アルミニウムの熱処理を行う場合、熱処理の温度と時間を記録しています。
通常は記録計でチャート紙と呼ばれる紙に自動的に記録されます。
ただ、万が一の故障や停電のときに炉内の温度状況がわかるようになっていないと、製品への影響がわかりません。
それなので、通常の熱処理の管理に使っているものとは違う配線で、独立して温度と時間を記録するようにしています。
それについては、すべてデジタルで記録しています。炉の制御は3点測定ですが、バックアップ用の測定は1点です。
工場内のすべての電気炉の温度と時間を常時記録しています。
それについて、動画を作成いたしました。
アルミ熱処理についてのご質問はいつでも承っておりますので、お気軽にご連絡をいただければ幸いです。
よろしくお願い致します。
(記事作成:森)