2024.04.17
ゴールデンウィークのお休みについて
弊社のゴールデンウィークのお休みは、5/3(金)~5/5(日)になります。
4/29(月)~5/2(木)・6(月)は営業の予定になっておりますが、設備のメンテナンス等を予定しております。また、お取引しているお客様もお休みになる為、仕事量によっては早上がりやお休みになる場合がございます。
お休み期間中、お急ぎでのアルミニウム熱処理などございましたら、早めにご連絡をいただければ対応させていただきます。また、納品・引取りにつきましても、ご連絡をいただければ幸いです。
製品の発送につきましては、運送会社様のお休みもございますので、ご希望の納期に添えない場合がございますが、宅急便での発送は出来ますのでご連絡をいただければ対応させていただきます。
アルミニウム熱処理についてのご相談などございましたら、お気軽にいつでもご連絡をいただければ幸いです。
宜しくお願い致します。
(記事作成 堀越)
2024.04.10
アルミ熱処理設備点検について
日々の作業を効率よく進めるために、設備や身の回りの使用する治具などを点検することも大事な仕事です。
熱処理炉に製品を入れる時に使用するバスケットの点検もあります。
熱処理炉の大きさに種類があり、それに合ったバスケットを使用するため、バスケットの形や大きさは様々です。
使用する頻度にもよりますが、回数を重ねていくとバスケットの溶接部分が脆くなっていくため、日々点検をして、異常があれば、すぐに溶接をして対処します。
弊社の設備に溶接機があるので、溶接などは社内で行います。
フォークリフトやクレーン、検査器具などの重要項目は自分たちで点検もしますが、社外に依頼して、校正を取ります。
新規のお客様から、品質基準など保たれているか監査などがある場合にも対応可能にするため設備の手入れは怠らないよう日々注意しています。
アルミ熱処理の事でご質問等ございましたらお気軽にご連絡いたただければ幸いです。
宜しくお願い致します。
記事作成(丸山)
2024.04.03
テストピースを使用して温度測定
アルミニウムの熱処理では、炉内の製品の温度測定を行う事があります。
通常は、製品に穴を開けて温度センサーを取り付けて行う事が多いですが、製品がとても小さかったり、薄い等、製品を使用して温度測定が出来ない場合があります。
その時に、同じ材質であれば問題はないのですが、同じ材質を用意出来なかった場合には、違う材質のアルミニウム片をテストピースとして使用することがあります。
単純に炉内の実体温度を測定するだけであれば、アルミニウム合金でしたら、材質の違いによる変化はほとんどありません。
量産前の試作品など、温度測定の結果と硬さの関係を知る目的の場合には、テストピースと製品の材質は同じである必要があります。
製品に穴を開けて温度センサーを取り付け温度測定を行うことは、熱処理のデータとしては大変参考になります。
アルミニウム熱処理の試験、ご質問等いつでもお気軽にお問い合わせいただければと思います。
よろしくお願いいたします。
(記事作成 横田)
2024.03.27
社内の紹介動画について
いつも色々とありがとうございます。
新規のお客様が監査をされることがあり、そのときにアルミニウム熱処理の独特のやり方があって説明が大変なときがあります。
それなので、事前に社内で行っていることを動画で解説しようと思います。
また、弊社はお客様の「困った!」という事を解決するお手伝いも大歓迎ですので、過去の解決事例なども紹介していこうと思います。
更新頻度は決まっていませんが、お楽しみいただければ幸いです。
動画の内容や、アルミニウムの熱処理に関するご質問等がございましたら、お気軽にお問い合わせをいただければ幸いです。
よろしくお願い致します。
2024.03.20
焼鈍処理について
焼鈍処理は「焼きなまし」とも言われております。材質にもよりますが、345~415℃くらいの温度で熱処理を行います。通常、熱処理をする事で硬さが柔らかくなります。その他、応力除去もされます。応力除去もされ、加工前に製品を柔らかくするなどの目的で熱処理を行います。
以前、熱処理をさせていただいたお客様が紹介してくださった新規のお客様から焼鈍処理にお問合せをいただき、先日、熱処理をさせていただきました。
そのお客様は、大物の板を焼鈍処理してくれる所を探していたそうで以前、同じような大物の板の焼鈍処理を行ったお客様が弊社の事をご紹介してくださったそうです。とても有難く感謝しております。
今回のお客様の製品は大物の板2種類だったので大型炉で熱処理を行いました。板厚がとても薄く、熱処理時に反ってしまう場合がある為、鉄板と鉄板で製品を挟みました。今までにも、様々な大きさの製品を同じようなやり方で熱処理を行ってきました。
焼鈍処理を行い、その後、お客様で加工していただいてから弊社で強度アップの為のT4・T6処理を行う事も可能ですので、いつでもご連絡をいただければ幸いです。宜しくお願い致します。
(記事作成 堀越)