2023.12.20
群馬県立館林商工高等学校の先生と生徒さんが来社しました。
12月15日に弊社から近い明和町にある群馬県立館林商工高等学校の生産システム科 機械システムコースの茂木先生と6名の生徒さんが来社されました。約1年前に茂木先生から「6000系のアルミニウムの熱処理やアルミニウムの特徴」などのお問合せをいただきました。
今回、生産システム科 機械システムコースの生徒さん達が実習で出たアルミニウム切屑を使い、「地域の抱える問題解決と環境に配慮したモノづくり」を目的とした研究・実験に弊社は熱処理でご協力させていただく事になりました。
今まで研究・実験してきた事を生徒さん達がとても分かりやすく発表してくださいました。高校生とは思えないくらい、とても完成度の高い発表に感激しました。
弊社の工場を見学していただいた時もアルミニウムの熱処理や設備について、とても熱心に話をきいてくださり、質問などもしてくださいました。
今回、このような研究・実験に弊社は熱処理でご協力させていただける事に本当に感謝しております。これからもお客様や地域のお役に立てるよう、スキルアップを目指していきます。
アルミニウムの熱処理についてのご質問や工場見学などございましたら、いつでもご連絡をいただければ幸いです。宜しくお願い致します。
(記事作成 堀越)
2023.12.13
年末年始休業日のお知らせ
年末年始の休業日についてお知らせいたします。
弊社の休業日は12月29日(金)~1月4日(木)を、お休みとさせて頂きます。
1月5、6日は稼働予定ですが、炉などの設備やお取引先のお客様がお休みのため、仕事量によっては早上がりや、お休みになる場合がございます。
お急ぎのアルミニウムの熱処理や、引取りなどございましたら、早めにご連絡、ご相談をして頂ければ対応させて頂きます。
発送につきましては、運送会社様のお休みもございますのでご希望の納期に添えない場合がございます。
お休み中に頂いたお問い合わせにつきましては、お返事が休み明けの1月5日以降になる場合がございます。
アルミニウムの熱処理についての質問やご相談などございましたら、いつでもご連絡をいただければ幸いです。
(記事作成丸山)
2023.12.06
花壇に花を植えました。
弊社はアルミニウムの熱処理を行っています。今日は事務所を紹介します。
だいたい1年に2回ぐらい、事務所の前の花壇の花を植え替えます。冬の花と夏の花です。
知り合いの花屋さんから安く購入させていただいています。事務所を建てるときに花を植えたいと思ったので最初から花壇を作っていました。
今回はパンジーのプティシャトンという変わった品種とのことです。
これもたぶん冬の間はこんな感じで、暖かくなると大きくなって花もたくさん咲くのではないかと思います。
冬は雑草が出てこないので楽ですが、このあたりは風が強いので枯れ葉やゴミが飛んで来ます。結局、1年中手入れが必要です。
それでも、普段の仕事も良い雰囲気ですし、お客様も気持ちが良いだろうと思っています。
また、もう1箇所、工場の出入り口にも花壇があります。そちらはツルバラが植えてあります。シーズンにはたくさん咲きます。
ちなみに、事務所は普通のプレハブですが、数年前に青い色を塗りました。グレーよりも雰囲気が良くなりました。
アルミ熱処理の工場見学はいつでも大丈ですので、お気軽にお問い合わせをいただければ幸いです。
また、お問い合わせも随時受け付けています。
よろしくお願い致します。
2023.11.29
製品の積み下ろしについて
弊社では、アルミニウム製品の熱処理をご依頼をいただいた場合、自社のトラックで納品・引取りにお伺いする場合と、お客様に直接持ち込み・引取りをしていただく方法があります。
お客様が、トラックで製品をお持ちいただいた際は、弊社のスタッフがフォークリフトや、手降ろしにて製品の積み下ろしに対応させていただいております。
特殊な載せ方や、お客様ご自身で積み下ろしを行いたいという場合にはフォークリフトを使っていただくことも可能です。
また、雨の降っている時などは製品が濡れないように、工場内にトラックを入れていただき、そこで積み下ろし作業を行うこともあります。
お客様に、指示をいただけれは荷台にシートをかけたりするお手伝いもさせていただいております。
雨の日と同様に、フォークリフトでの積み下ろしよりも、クレーンを使用した場合の方が適している際も工場内にトラックを入れてもらっております。
アルミニウムの熱処理などで、ご不明な点などございましたらお気軽にお問い合わせください。
よろしくお願いいたします。
(記事作成 横田)
2023.11.22
硬さ試験機について
アルミニウムの熱処理の合否判断のひとつに硬さ測定があります。
弊社では、ブリネル(HB)試験機とロックウェル(HRB)試験機を使用して硬さ測定を行っております。
ブリネル(HB)試験機は、10㎜の鋼球を500kgの重さで押し付けて出来たくぼみの直径を専用の拡大鏡で測定し、換算表から硬さを求めます。
(ブリネル試験機)
ロックウェル(HRB)試験機は、小さな球を製品に押し当てて出来たくぼみの深さを求める方法です。
(ロックウェル試験機)
しかし、製品の形状によって試験機にうまくセット出来ない場合や製品が大きすぎて測定出来ない場合があります。
そのような場合、弊社ではブリネル式のハンディタイプの硬さ試験機を使用して測定しております。ハンディタイプの試験機は、試験機の検定が受けられないものなので、あくまでも参考値の扱いになります。ただ、試験片で精度を確認し、ブリネル試験機との比較も行っておりますが、特に問題ございません。製品に測定痕が付いてしまうと困ってしまうお客様もいらっしゃるので、測定方法や測定場所など事前に確認させていただいております。
(ハンディタイプのブリネル試験機・拡大鏡)
アルミニウムの熱処理や硬さについてなどご質問やお困りの事がございましたら、いつでもご連絡をいただければ幸いです。宜しくお願い致します。
(記事作成 堀越)