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ISO 14001環境教育と防災訓練をしました。

2023.10.11
ISO 14001環境教育と防災訓練をしました。

 

先日。防災訓練とISO 14001の教育を行いました。

ISO 14001の8.2「緊急事態の準備及び対応」に基づき、毎年訓練を行っております。

緊急事態の想定として、・火災、・交通事故、・設備の故障を対象としています。

弊社で使用している熱処理炉は電気炉なので直接火をあてる熱処理は行っておりません。

しかし漏電や治具の修理などで、熔接作業をしますので、社員全員で避難経路や、消火器の使い方を再確認しました。

また、ISO 14001の仕組み、環境方針、目標環境活動計画など認識、自覚教育もおこないました。

これからも。お客様に喜んで頂けるように教育、訓練を実施して行きたいと思います。

アルミニウムの熱処理で困っている事や相談したい事などご連絡を頂ければ幸いです.

宜しくお願い致します。

(記事作成 丸山)

2023.10.04
ISO更新審査

弊社はISO9001を取得しています。
そして、今月末に更新審査を控えています。
ISO規格に沿った業務内容を行うことで、より高度な品質の維持や熱処理への取組などもスタッフ全員にわかりやすくなっており、スムーズにアルミ熱処理を行うことができます。
また、前年度に更新審査をしたISO14000も同時に定期審査をおこないますが、前年度に問題なく更新できたので本年度も問題なく審査が済むと思います。
ISO14000を取得してから、社内の環境整備に着手し、整理整頓や清掃に力を入れてきました。
5Sの時間を設け、不用品を捨てたり、作業のしやすい現場環境を作ったりしているのもその内の一つです。
お客様のご要望にお答えできるようにスタッフ全員で努力を心掛けてまいりますので今後とも宜しくお願い致します。

(記事作成 高野)

2023.09.27
アルミ熱処理の御見積について

弊社で行っているアルミニウムの熱処理については、お客様ごとに御見積書を提出させていただいています。

基本的には製品の重量や熱処理の時間で決まるのですが、製品によっては1回の熱処理で数があまり入らないものがありますので、その場合には1式の価格とさせていただいています。

また、形状によっては水が抜けないものがあり、溶体化処理後に水を出す作業が必要な場合があったり、変形を予防するために重ねて入れられないときには1回の熱処理数量が減る場合があります。

荷姿については、基本的には持ち込まれた形でお返しをさせていただいていますので、小さなケースでロットを分けるときや数量をある程度同じにしてケースに入れる場合もございます。

そのような理由から、熱処理の費用については個別に対応させていただいております。

また、運賃については自社便を使ったり運送便を使用しますので、それについても別途で御見積をさせていただいております。よくご存知の運送会社がある場合には、そちらを使用される方が安くなるかもしれません。

土日の対応につきましては、追加料金はいただいておりません。

アルミニウムの熱処理について、何かご質問等がございましたら、お気軽にお問い合わせをいただければ幸いです。

よろしくお願い致します。

2023.09.20
梱包について

アルミニウムの熱処理のご依頼をいただいて、お客様から製品を受け取りますが、その際の荷姿にも色々な形状があります。

網パレット・板パレット・段ボール・ポリ容器など様々です。

通常、熱処理後は弊社に到着した状態の荷姿でお送りさせていただいております。

製品によっては、切削油や切粉などが付着している状態でビニール袋などに入って入荷した場合は、そのまま出荷してよいのか、新しいビニール袋を用意し出荷するのかを、お客様にご相談させていただきます。

パイプや板状の製品でキズ防止フィルムシートが貼られている場合には、熱処理で溶けて付着してしまいますので、すべて剥がしてから作業いたします。

また、雨の日などの時は、トラックを工場内に入れてもらい製品の積み降ろしを行う事もあります。

梱包につきましても、色々な要望にお応えしておりますので、お気軽にお問い合わせをいただければ幸いです。

宜しくお願い致します。

(記事作成 横田)

2023.09.13
アルミニウムの熱処理は日々勉強

先日、お取引をしているお客様の設備が壊れてしまった為、大至急熱処理をしてほしい。とご連絡をいただきました。

プラスチックの容器に小さな製品と現品票の用紙や仕切り用の段ボールが入っていたのですが、お客様から「そのままで熱処理して!」と言われ、今までたくさんのお客様の様々な製品を熱処理してきましたが、プラスチックの容器のままや現品票の紙・段ボールが入ったままの製品を熱処理した事はありませんでした。

私は、「プラスチックの容器は溶けないの?紙は燃えないの?製品は大丈夫なの?」と固まってしまいました。アニール処理でしたが、処理温度が低く、お客様から「うちは、何十年もこのまま熱処理をしているけれど、一度も問題ないので大丈夫です!」と言われ処理を行いました。処理後、製品もプラスチックの容器も現品票の紙や段ボールも問題ありませんでした。

私は、この熱処理の後に紙や新聞や木材など何度で燃えるのかを調べました。紙やプラスチックなど熱で燃えたり溶けたりしてしまう。と思っていましたが、思っていた以上の温度でした。この熱処理をきっかけにまた1つ調べて勉強になりました。

これからもお客様に喜んでいただき、少しでもお役に立てるようにスキルアップを目指していきたいと思います。アルミニウム熱処理についてのご相談やお急ぎでの熱処理などございましたら、いつでもご連絡をいただければ幸いです。宜しくお願い致します。

(記事作成 堀越)