2023.05.17
熱処理炉と治具の寸法について その②
皆様こんにちは。
ゴールデンウイークは、皆様どうすごされましたでしょうか。私はほぼ庭の雑草と戦っておりました。
さて今回の記事ですが、前回に続いて治具の寸法について説明いたします。
前回4段バスケットについて説明いたしましたが、今回は3段バスケットの寸法について説明いたします。
Φ1,190×H515mm×3段になります。
直径は4段バスケットと同じです。
高さが515mmですので、4段バスケットの400mmより高さがありますので、約100mmほど高い製品を入れるのに適しています。
このように色々な治具がありますのでご参考にしていただければ幸いです。。
お見積りや、質問等ございましたらお気楽にご連絡ください。
(記事作成 丸山)
2023.05.10
アルミ熱処理のご相談
今週も新規のお客様から数件、お問い合わせのご連絡をいただきました。
ご相談の中には、熱処理をしないで矯正作業のみといった内容のご相談も以前ありました。
その場合にはお客様と連絡を取りながら内容の詳細確認を行い、必要であれば図面や写真を送っていただき、社内で協議したうえで回答させていただいております。
また、お見積りをさせていただく時に、基本的には運賃は別途とさせていただいております。
製品の荷姿や重量、送り先などが事前にわかる場合には、お見積りの中に含める事も可能です。
その他にもセンサー(熱電対)を取り付けての実体測定で、炉の内部や製品の温度状態を測る事も可能ですので、ご希望の温度条件を調べる事もできます。
硬さ試験をする場所や、個数などお客様のご要望に応じた対応をさせていただきますので、どんなご相談でもいただければ幸いです。
ご相談はいつでも承っておりますので宜しくお願い致します。
(記事作成 高野)
2023.04.26
特殊な矯正の解説動画を公開しました。
アルミニウムの熱処理の仕事は、熱を加えるだけではありません。
「矯正」と呼ばれる、寸法を直す作業も承っています。
大きなハンマーや油圧の矯正器具も所有していますが、この動画のような精度の高い製品も扱っています。
熱処理を行わずに矯正だけの作業も承っています。
他にもバリ取りや切断も行っておりますので、お気軽にお問い合わせをいただければ幸いです。
よろしくお願い致します。
2023.04.19
水槽の温度管理について
アルミニウムの熱処理において、溶体化処理のときには高温から一気に急冷をすることになっております。
弊社では、水槽に水を張り急冷を行っております。
製品によっては冷却の際の水温が40℃以下という指定があったり、逆に50℃以上という場合もあります。
水温を上げるときは、ヒーターやボイラーを使用し水温を下げる場合には、水を加えてます。
水温に関しては、鍛造品は低い方が硬さが出ますし鋳物は温度が高いほうが変形が少なく割れにくいということがあります。
製品の形状や、治具への詰め方によっても最適な水温は変わってきます。
また、水温は24時間自動的に記録されております。
ご不明な点などございましたら、お気軽にご連絡をいただければ幸いです。
よろしくお願いいたします。
(記事作成 横田)
2023.04.12
ゴールデンウィークのお休みについて
弊社のお休みは、4/29(土)30(日)・5/3(水)~5/7(日)になります。
5/1・2は営業の予定になっておりますが、設備のメンテナンスなどを予定しております。また、お取引きしているお客様もお休みになる為、仕事量によっては、早上がりやお休みになる場合がございます。
お休み期間中、お急ぎでのアルミニウム熱処理や矯正作業などございましたら早めにご連絡をいただければ対応させていただきます。納品・引取りにつきましてもご要望・ご相談がございましたらご連絡をいただければ幸いです。
製品の発送につきましては、配送業者様のお休みもございますので、ご希望の納期に添えない場合がございます。宅急便での発送は出来ますので、ご連絡をいただければ対応させていただきます。
お休み期間中にいただいたお問合せやお客様からのメールにつきましては、お返事が5/8(月)以降になる場合がございます。
アルミニウム熱処理や矯正作業などのご相談がございましたらお気軽にいつでもご連絡をいただければ幸いです。宜しくお願い致します。
記事作成 (堀越)